クリスマスディナー・デザート編

さて、メインでお腹いっぱいになったところへ、極限状態まで持っていくために、デザートで〆ます。

 

デザートは義母がパブロバを作ってきてくれたので、そちらがメインになります。

義母の作ったパブロバ

義母の作ったパブロバ

私は、ちょこっと端の彩りに、チョコの蝶のデコレーションと、バームクーヘンを作りました。

 

チョコの飾り

蝶チョコのデコーレーション

蝶チョコのデコーレーション

まず、蝶の下絵を描きます。それをベーキングペーパーの下に敷いて、溶かしたチョコで蝶の下絵をなぞるように描きます。羽根を斜めにしたかったので、アイスブロックを二枚斜めになるように下に置きました。

日本にはチョコペンがあるので、楽勝ですが、そんな便利なものはこちらにはありません。ベーキングペーパーとマスキングテープで自家製コルネを作成しました。

 

バームクーヘン

日本ではお馴染みのバームクーヘン。英国では、全くと言っていいほど出回っていません。本場のドイツでも、市場に大量に出回るのはクリスマスの時期です。もしかしたら、日本の方が消費率高いんじゃない?と思ってたり。

手に入らないので、当然、自作です。海外に行ったら、食べたいものは自分で作るべしが基本です。

 

このバームクーヘン、作るの結構めんどくさいのですが、この時のみに、大活躍する我が家の場所取り救世主、ハロゲンオーブン。

 

https://images-eu.ssl-images-amazon.com/images/I/61RvXjIbehL.__AC_SX300_SY300_QL70_ML2_.jpg

(画像、アマゾンより拝借)


これも日本ではあまり見かけない感じの、上火のオーブンです。バームクーヘンはクレープのように少しずつ層を重ねていくので、必要なのは上火のみ。ぴったりじゃないですか。蓋の下に、ハロゲンが付いています。いつもは場所を取って、邪魔で邪魔で仕方がないこれ。バームクーヘンを作る時は、救世主です。もう、これのために家にあると言っても過言ではないほど。(元々は義母からの不要の頂き物です。)

このオーブンのお陰で、好きな時にバームクーヘンが食べれるのですが、何故か出てくるのはクリスマスのみ。何故だ(笑)やっぱり手間がかかるからかなぁ。

 

レシピはこちらを使用しました。ちょっと焼きすぎてしまったので、固くなってしまいました。残念。もっかい作ろうかな。。。

cookpad.com

これにアイスクリームをトドメに追加して、デザートの盛り合わせ完了です。アイスをバニラにすれば蝶が映えたのになーと盛り付けてから後悔したり。。。

デザート盛り合わせ

デザート盛り合わせ

このデザートの後に、チーズボードとミンスパイを出し、5コースのディナーの終了です。

チーズボードは(写真撮り忘れた)10種類くらい色々なチーズを出しました。色々な味のチェダーや、ウェンズレーデイル(Wensleydale)、青カビチーズ(スティルトン)、白かびチーズ(ブリーのこと)など色々なチーズを、クラッカーや葡萄と一緒に出します。

そしてミンスパイ。今回は買ってきましたが、英国のクリスマスのタルトの様なものです。ショートクラストの生地をカップ状にして、その中にミンスミート(レーズンなどとスパイスを混ぜた物)を入れて、生地で蓋をして焼いたものです。クリスマスプディングと並んで、英国のお菓子の定番です。

 

これでディナーの完了です。皆、夕飯も要らないほど、お腹いっぱいになりました。

 

子供たちが作ったジンジャーブレットハウスも出しましたが、これはまた後日。