旦那とプチ贅沢な節約デート 前半
旦那と久々に二人だけで泊りがけで出かけてきました。
目的地はGlasgow(グラスゴー。)!スコットランド最大で、ロンドン、バーミンガム、リーズに次ぐ英国第4の都市。去年11月にCop26が開催された街です。建築家チャールズ・レニー・マッキントッシュの『作品』が点在するアートの街として、ご存知の方もいるかと思います。
さて、この工業都市であり、アートの街であるGalsgowに旦那と2人でお出かけです。
やっぱり夫婦二人で、お出かけもたまにはいいですね。子供がいるとやはり注意は子供に向かうので、ゆっくり出来ないし、子供連れでこんなものは食べれない、行けないと制限がかかります。早寝早起き必須だし。。。子供がいないのをいい事に、プチ贅沢をして美味しいものをたくさん食べてきました。そして、しっかり太りました(笑)。一泊だったけど、うーーんと羽根を伸ばすことが出来ました。
プチ贅沢ですが、色々とリサーチをして、なるべく節約をしてきたので、一体いくら節約できたか、検証してみます。
さて、前回、色々と情報源を準備編で書きましたが、どれだけ予定通りに行動できたでしょうか?
準備編はこちら↓
旦那と(お得に)プチデートしたい・準備編 - 徒然日記@スコットランドの田舎住まい
お店・その1
ホテルに行く前にTkMaxxに寄りました。売れ残ったブランド品がたどり着く、服からキッチン用品まで幅広く安く売っているお店です。旦那にナビを任せたら高速を降り損ねて、ぐるぐる街を回る羽目に。。。おかげであまり見る時間がなかったのですが、姪っ子が欲しいと言っていた、ハンドクリームをゲット。後で値段をチェックしたら50%くらい安くなっていたのでホクホク。
もうちょっとゆっくり見たかったけど、時間切れでした。シクシク
ホテル
映画館がGlasgowに決定したので、ホテルも必然的にGlasgowになりました。
買い物のしやすさなどを検討して、駐車場料金も考えに入れたところ、結局
Wowcher https://www.wowcher.co.uk/のサイトでやっていた、£130(2万円)が£69(1万)に割引になって、チェックアウトが午後1時、レジャー施設使い放題、ワイン1瓶付きというオファーのあるホテルにしました。
Glasgow Argyle HotelというBest Westernのチェーンホテルで、Glasgowのほぼセンターにあり、お店がある繁華街には歩いて15分くらい。駐車場は有料でしたが普通に止めるより安く上がりました(24時間で£12(2千円))。
www.bestwestern.co.ukホテルのサイトで値段をチェックすると、最安は、£48(7500円)ですが、キャンセル不可だし、朝ご飯ついてないし、普通のプランはチェックアウト11時だし。。。まあ、色々とおまけがついてこのお値段なんでしょうね。ワインも貰えたし(私も旦那もワインは飲まないので持って帰ってきました。来客用にキープ(笑))。
ホテルの感想は、良かったです。ベットはツインをくっつけてダブルにしたものだったので、スペース超ありました。掛け布団もフカフカだったし寝やすかった――!
お湯も出たし、シャワーもオッケーだったし、部屋の暖房も効いてたので、言う事ないです。この辺で、コケるホテルが結構いるので、部屋に入ったら、消毒がてら、要チェックなのです。これがオッケーだと、いいホテル(笑)。
後で、発見したのですが、シャワーを使ったときに、どこがどうなっているのか、シャワーカーテン完全無視で床が洪水状態に。あのカーテンどうにかしようや。。。換気扇の質がいいのか、あっという間に床は乾いてしまったのですが、やっぱりあの洪水にはビックリ(笑)
アフタヌーンティー
部屋のチェックをしたら、早々に予約をしておいたアフタヌーンティーを食べに行きます。本当は5pm.co.ukで見つけたゴージャスそうなGrand Central Hotelでお茶をしたかったのですが、ここは予約が一杯でした。
www.5pm.co.ukなので、第二候補として挙げてあった、こちらのホテル、Hotel Indigoでお茶をします。ホテルから、すぐそこなので丁度良かった!
www.groupon.co.uk2人で£38(6千円)が£19(3千円)に割引。うんうん、いい感じです。
アフタヌーンティーは基本的に、お茶、コーヒーはおかわり自由です。お酒付きのプランもよくあるけど、私は発泡酒系はパスなので頼みませんでした。
大抵、三段になっていて、一番下がサンドイッチ。二段目がスコーン、ジャムとクロテットクリーム。三段目がケーキ各種となっています。
アフタヌーンティーの最大の目的は、お茶を飲みながらおしゃべりを楽しむこと。私たちの他にもお客さん(女性の方が多かったです)がソファーに座って喋りながら、おしゃべりをしていました。入れ違いに入ってきたお客さんは私たちが買い物に行って帰ってきたときもまだ喋っていました!
アフタヌーンティーの歴史はヴィクトリア女王の時代まで遡ります。7代目ベッドフォード公爵夫人アンナ・マリアという、ヴィクトリア女王の側近としても活躍していた有能な女性が始めた習慣で、元々は個人の空腹しのぎのおやつタイムでした。当時の貴族の食生活は、ボリュームたっぷりの朝食に対し、昼食はかなり軽め。夕食は音楽会や観劇のあと20時ごろ取る習慣でした。それに加えたくさんの任務があり、午後はかなり空腹になったそうです。そこで15~17時頃、紅茶とともにサンドイッチや焼き菓子で空腹をしのぐようになったのが事の始まりで、その習慣が、次第に来客のもてなしに変わり、慣習として定着していきました。そして今では、こんな中途半端な時間に食べたら夕飯が入らないでしょう!というようなボリューミーな物になっています。今回のアフタヌーンティーも量的には割と控え目でしたが、それでもおなか一杯になりました。
何故か出てきたものはGrouponのサイトの写真とは似て非なるもので、宣伝詐欺じゃない?と思いましたが、気にしない、気にしない。
一番下のサンドイッチは、キュウリとクリームチーズ、ハム、ツナと紫玉ねぎなどが乗っていました。パサパサだったっていう口コミを読んだのですが、食べてみたらしっとりしてて、美味しかったです。
二段目はスコーン。大抵の場所はプレーンのスコーンとレーズン入りと2種類あるのですが、ここは1種類のみ。最初はケチーーと思いましたが、いつもこのスコーンでお腹が一杯になるので、一個で丁度よかったかもと思います。ジャムはラスベリー。イチゴじゃない所が、ちょっと珍しい。
3段目のケーキは、普通は全種類2個ずつ出してくるのですが、半分くらいは一個ずつ。仕方がないので半分に分けて食べましたが、今思うと、色々な味が楽しめたから、これもいい配分だったかな。色々とあったのですが、食べるのに夢中でよく覚えてません(笑)。確か、エクレアがあって、大粒のイチゴのチョコレートかけがあって、後はタルト系が多かったです。
そして、紅茶。久々だったけど美味しかったです(私は普段は、子供と一緒に麦茶のみ)。旦那はコーヒーでしたが、こちらも苦くなくて、美味しかったようで、満足です!こっちで飲むコーヒーってよく豆を焦がしすぎていて、苦いんですよね。ここのコーヒーはそんなことなく、おいしかったです。
この後、買い物をしに街に繰り出しましたが、長くなりそうなのでまた後日!!